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YESOD データブリッジについて
基本機能

赤枠がデータブリッジの機能メニュー
- レシピ・・・データの取り込み・書き出しの設定(レシピ)の作成・編集・デプロイ・実行ができます
- 実行履歴・・・実行の結果・件数・エラー内容の確認と、実行結果ファイルのダウンロードができます
- 接続設定・・・外部システムへの接続情報(URL・認証情報)の登録・編集ができます
レシピは「インポート」と「エクスポート」の2種類があります
インポートは外部システムから YESOD へデータを取り込むレシピ、エクスポートは YESOD から外部システムへデータを書き出すレシピです。どちらも「ソース(取得元)→ 変換 → ターゲット(書き出し先)」という同じ流れで設定します。
エクスポートには、アカウントコントロールの「業務アセット」が必要です
エクスポートのソースで選ぶ「アセット」は、アカウントコントロールに登録されている業務アセットをそのまま参照しています。アカウントコントロールを利用していない場合は、選べるアセットがなく、エクスポートのレシピは組めません。
インポート(外部システム→YESOD)のターゲットは、ディレクトリサービスの「インポート」設定を使います。そのため、アカウントコントロールを利用していない場合でも、インポートのレシピは利用できます。(ソースを設定する(アセット)/ターゲットを設定する(通常インポート))
一般的な ETL ツールとの違い
一般的な ETL ツールは「あらゆるデータを自由に加工する」仕組みですが、YESOD データブリッジは「人・組織マスタ(SSoT)を正しく保つ」ことに特化した仕組みです。
| 一般的な ETL ツール | YESOD データブリッジ | |
|---|---|---|
| 対象データの違い | あらゆるデータを対象とする汎用ツール。連携先ごとにスキーマ定義から作り込む | 人・組織マスタ(SSoT)への連携に特化。YESOD 側の項目やアセットをそのまま選ぶだけで設定できる |
| 導入・保守の違い | 別製品として構築・運用するため、サーバー・実行基盤・監視を別途用意する必要がある | YESOD の機能として使えるため、追加の基盤構築は不要。実行も監視も YESOD の画面で完結する |
| 変更管理の違い | スクリプトや定義ファイルの管理・レビュー体制は自前で用意する前提 | 編集とデプロイが分離されており、リビジョン履歴と差分比較を標準装備。編集中の内容が本番の実行に影響しない |
| 権限管理の違い | ツール側で独立したユーザー・権限管理が必要 | YESOD のロールで機能単位、レシピのアクセス権限で対象単位に権限を分けられる |
主な特徴
開発なしで設定できる
- ソース(取得元)・変換・ターゲット(書き出し先)を、画面上で選んで設定できる
- 文字種の変換・値の置き換え・日付計算などの変換ルールが用意されており、CSV を事前に加工する必要がない
- 定型的でないルールは、カスタム式(CEL)で記述できる
編集と本番の実行が分かれている
- レシピを保存しても、実際に動く内容は変わらない。デプロイした時点の内容(リビジョン)が実行される
- そのため、本番の実行を止めずに編集を進められる
- 過去のリビジョンは履歴として残り、差分を比較できる
実行前に結果を確かめられる
- ドライランを使うと、ターゲットへ書き込まずに変換結果だけを確認できる
- 保存していない編集中の内容でもドライランできるため、設定を試しながら組み立てられる
実行結果を追跡できる
- 実行履歴から、成功・失敗、処理件数、エラーの内容を確認できる
- レコード単位の変換結果や、実行結果ファイルのダウンロードもできる
- 定期実行のスケジュールと、実行結果のメール・Webhook 通知を設定できる
利用に必要な権限について
データブリッジを利用するには、ロールの機能制限設定で以下の権限をONにする必要があります。
| 権限 | 説明 |
|---|---|
| データブリッジユーザー | 権限が付与されたレシピの操作に限り、データブリッジ機能へのアクセスを許可します |
| データブリッジ管理者 | すべてのデータブリッジ機能へのアクセスと、レシピの作成・編集・実行を許可します |
データブリッジユーザーの場合、操作できるレシピはレシピごとの「アクセス権限」で決まります。アクセス権限には、実行だけができる実行権限と、編集・デプロイまでできる編集権限があります(レシピのアクセス権限を管理する)。
接続設定の作成・編集・削除はデータブリッジ管理者のみが行えます
接続設定は複数のレシピから共有される設定のため、データブリッジユーザーの権限では操作できません。
