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FAQ) YESOD ディレクトリサービス
YESOD ディレクトリサービス(DS)とは、メンバー・組織情報の管理を主な機能として備えています。更新方法、設定などに関する質問をまとめています。
メンバー管理
Q. 過去や未来の特定の日付時点の所属や役職を確認するにはどうすればよいですか?
Q. 従業員の入社日や異動日など、未来の変更を登録する際の手順を教えてください。
A. YESODでは、従業員情報や所属グループ(会社・組織など)の変更時は必ず「変更予定日」を指定します。
変更予定日を指定することで、その日付になるまでデータは反映されず、予定された変更として管理されます
Q. メンバー情報をCSVで一括登録・更新できますか?
Q. メンバー情報をAPIで一括登録・更新できますか?
Q. メンバー情報をCSVインポートやAPIで更新する際、どの項目を基準に既存メンバーと新規メンバーを区別しますか?
A. 名寄せのキーは3つあり、、、で左から優先されます。
Q. メンバーの組織兼務を管理できますか?また、兼務先の数に上限はありますか?
Q. 1人のメンバーが複数の組織やプロジェクトに所属する(兼務や出向)情報を、CSVで登録するにはどうすればよいですか?
A. CSVのデータを複数行用意することで登録可能です。
例えば組織兼務の場合は下記のようなデータをご用意ください。
Q. メンバーの所属や役職変更を履歴で追えますか?
A. はい。ディレクトリサービスでは時系列データ構造を採用しており、すべての人事イベント(入社・異動・退社)が履歴として保持されます。
グループ管理
Q. グループ(会社・組織・事業所・プロジェクト)の違いは何ですか?
A. グループには主に以下の種類があります。
| 種類 | 主な用途 |
| 会社 | 法人単位の管理 |
| 組織 | 部署・チームなどの階層的な所属管理 |
| 事業所 | 勤務地・拠点情報の管理 |
| プロジェクト | 複数部署にまたがるメンバー管理・アクセス制御 |
Q. 組織構成をツリー(階層)で管理できますか?
A. はい。YESODでは「組織」や「プロジェクト」などのグループを階層構造で管理できます。
親組織・子組織を指定することでツリー状に表示されます。
メンバーは複数の組織・プロジェクトに所属可能です。
権限管理
Q. 利用可能な機能を制限して一般メンバーに公開することはできますか?
A. はい。一般メンバー用に利用可能な機能を限定(例:従業員一覧、組織図のみ)、公開範囲を限定(例:特定の組織配下のみ)するロールを用意し、割り当てることで実現可能です。
・機能制限設定のヘルプはこちらロール毎の機能制限設定
・アクセス制限設定のヘルプはこちらロール毎のアクセス対象を制限
Q. 複数会社を一つのテナントで管理したい場合、特定の会社のメンバーのみを閲覧させることはできますか?
Q. ユーザーに自身が所属する組織配下のメンバーのみを閲覧させることはできますか?
A. はい。アクセス対象の制限で、自身が所属しているグループと配下のグループに所属しているメンバーのみを表示するように設定できます。※組織とプロジェクトに対応
・アクセス対象の制限設定のヘルプはこちらロール毎のアクセス対象を制限
Q. ユーザーに表示するデータに対してアクセス期間の制限はできますか?
A. はい。アクセス制限設定で、未来日付の情報をどこまで(当日まで、当月、指定の月数まで)公開するか設定できます。 ・アクセス期間の制限設定のヘルプはこちらロール毎のアクセス期間制限
モニタリング
Q. 組織異動や役職・雇用形態に変更のあったメンバーを一覧で確認できますか?
Q. 在籍者数や雇用形態別人数の推移を確認できますか?
A. はい。レポート機能で在籍者数、雇用形態別人数、男女別人数、事業所別メンバー数の推移が確認できます。
Q. 誰がいつメンバー情報を変更したか、変更ログを確認できますか?
A. はい。YESODで行った変更内容は、メニューの「変更予定」に表示されます。とのタブがあり、すでに承認し反映されているものは に表示されます。
Q. アクセスログや操作ログを確認できますか?
A. はい。プレミアムサポートでのご提供になります。取得されたいログをご相談ください。
その他
Q. カスタム項目を追加して管理できますか?
A. はい。ディレクトリサービスではカスタム属性を自由に追加できます。
例:入社経路、グレード、評価など
データ型(文字列/日付/選択式)を指定して利用可能
各項目は時系列データとして保持され、過去の値も追跡できます。
Q. YESOD ディレクトリサービス上の情報を他システムと自動で同期できますか?
A. はい。アカウントコントロール機能やAPI、iPaaS(Workato、Zapier等)を利用することで、周辺システムやEntra IDやGoogle WorkspaceなどのSaaSに自動反映できます。
アカウントコントロールの場合、同期項目(例:部署、役職、メールアドレスなど)は管理画面から設定可能です。
APIの詳細はこちらAPI一覧(DS)
iPaaSとの接続についてはこちらWorkato連携手順 Zapier連携ハンズオン
Webhookについてはこちら変更承認のWebhook通知