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FAQ) YESOD アカウントコントロール
YESODアカウントコントロール(AC)は、各種SaaSアカウントの作成/削除・権限付与/剥奪を行う機能です。
基本・概要
Q. どのようなシステムと連携できますか?
A. 代表的な連携先は以下の通りです。
| カテゴリ | 対応システム例 |
| ID管理 | Microsoft Entra ID、Google Workspace、Okta |
| コラボレーション | Slack、Box、Zoom |
| 営業・業務系 | Salesforce、バクラク、サイボウズ |
Q. YESOD アカウントコントロールを利用するための前提条件はありますか?
A. YESOD ディレクトリサービスをマスタとして利用します。接続先のSaaSによっては、プランの制限がある可能性があります。
タスク関連
Q. メンバー追加時に自動でアカウントが作成される仕組みを教えてください。
A. 以下の条件が揃うと、アカウント作成タスクが自動生成されます。
- 接続先のSaaSの業務アセットが有効化されている
- 該当メンバーが対象の権限セットのタスク生成対象になるように設定されており、有効化されている
- 定期実行スケジュールが設定されている
- 該当メンバーが入社もしくは異動等で権限セットのタスク生成対象に該当したタイミングでアカウント作成タスクが生成され、タスクが自動実行されると接続先のSaaSアカウントが作成される
Q. タスクが生成されない場合の原因は何ですか?
A. 主な原因は以下の2つです:
- 業務アセットまたは権限セットが未有効化
- タスク生成対象に割り当たる変更が未承認
Q. アカウント削除のタイミングはいつですか?
A. 該当メンバーが「退職」イベントまたはタスク生成対象となっていた権限セットから外れたタイミングで、アカウント削除タスクを自動生成します。
Q. タスクの定期実行はできますか?
A. はい。業務アセットごとに定期実行スケジュールが設定可能です。日次で実行時間を指定し、タスクの実行予定日に応じてタスクが実行されます
Q. タスクの実行予定日の前倒しや後ろ倒しはできますか?
A. はい。
アカウント作成 / 割当付与のタスク実行予定日:前倒し可能
アカウント削除 / 割当剥奪のタスク実行予定日:後ろ倒し可能
Q. 退職日ではなく、最終出社日でアカウント削除タスクの実行予定日を計算することはできますか?
A. を標準項目として用意しており、そちらを最終出社日として利用することができます。業務アセットの の設定で を選択しておく必要があります。
同期処理・他システム連携
Q. メンバーの情報変更をトリガーにSaaSのアカウント情報を更新できますか?
Q. YESOD アカウントコントロール上の情報を他システムと自動で同期できますか?
Q. 接続先SaaSの最新のアカウント情報を取得したい場合は、どうすれば良いですか?
A.
Q. OktaやEntra IDなどのグループをYESODのグループから作成できますか?
A. はい。グループプッシュ機能が提供されている接続先サービスについては、YESODのグループ(会社、組織、プロジェクト)を接続先サービスのグループとして作成・連携できます。
詳細はヘルプグループプッシュ
モニタリング
Q. タスクの実行状況はどこで確認できますか?
Q. タスクの実行ログはどこで確認できますか?
A. メニューの「タスク一覧」のタスク実行ログから確認できます。
Q. 業務アセットの同期処理のログはどこで確認できますか?
A. 業務アセットの同期実行ログから確認できます。