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グループプッシュ

機能概要

グループプッシュを使用すると、YESODに登録されているグループ(組織・会社・事業所・プロジェクト・動的グループ)を業務アセット側に作成・連携できます。
更に、業務アセットに作成したグループに、YESODのグループに所属しているメンバーと同じメンバーを所属させることができます。

設定手順

Step1 業務アセットを接続

  • グループプッシュを使用するには、対象の業務アセットがYESODに接続されている必要があります。[業務アセット]>[SaaS接続]から業務アセットに接続してください。
  • 対象の業務アセットが一覧に表示されたら、右端の[メニュー]から[編集]を選択します。
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グループプッシュに対応しているサービスはAC接続先一覧からご確認ください。

Step2 グループ連携条件の追加

  • 外部サービスと連携したいグループを選択します。[業務アセット]の編集メニューにある[グループプッシュ]を開き、[グループ連携条件]タブを開きます。
  • [グループ連携条件を追加]から条件を追加します。
    • グループを直接選択するか、条件を指定して抽出します。例えば、組織名が「チーム」で終わる場合など、柔軟な条件指定が可能です。
    • 「有効化」すると、グループ連携条件に基づいて外部サービスにグループを作成するタスクが作られます。

Step3 グループ作成タスクの確認

  • グループ連携条件を有効化すると、条件に合致したグループを作成するタスクが作られます。
  • タスクを実行し、連携に成功すると「連携対象グループ」タブの「連携ステータス」が「連携中」になります。

Step4 メンバーを所属させる

グループプッシュで連携したグループに所属させることができるのは、外部サービスにアカウントが既に存在するメンバーのみです。
そのため、まずは「権限セット」から対象メンバーを選択してアカウント作成タスクを作ります。
 
アカウント作成タスクを完了し、アカウントが作成されたメンバーがグループプッシュの連携対象グループに所属していれば、自動的にグループ権限の割り当てタスクが作られます。
グループ権限の割り当てタスクを完了し、成功すればメンバーが所属した状態となります。
 
一度設定を行えば、ディレクトリサービスの変更に応じて以下のタスクが生成されるようになります。
  • メンバーが対象グループから外れたとき、グループ権限を剥奪する
  • グループの名称などが変更されてグループ連携条件の条件から外れたとき、サービスからグループを削除する