🎉

タスク実行予定日で割当剥奪・割当変更のみが発生した場合でも後ろ倒しの設定ができるようになりました

概要

業務アセットの「タスク実行予定日」に、アカウントを残したまま権限セットの対象が切り替わり、割当剥奪・割当変更が発生する場合での後ろ倒し設定を追加しました。
タスクの生成パターンが大きく2つに分かれますが、前者の対応を行いました。既存は後者のみを対応していました。
  • メンバーがある権限セットのタスク生成対象から外れる時点で、この業務アセットを対象に含む別の権限セットのタスク生成対象になっている場合:割当剥奪・割当変更が発生し、アカウント削除は発生しない
  • メンバーが権限セットのタスク生成対象から外れる時点で、この業務アセットを対象に含む別の権限セットのタスク生成対象でない場合:割当剥奪が発生し、アカウント削除が発生する。アカウント削除が伴う場合は割当変更は発生しない。
💡
画面イメージ
  • 機能追加に伴い、画面の刷新と各設定の条件説明の追加を行いました。
  • アカウント削除を伴う場合のみが、既存の後ろ倒しになります。
 
💡
非SaaSの業務アセットの場合は、割当の後ろ倒し設定の設定はタスク実行予定日で設定するように説明を追加しました。

詳細

詳細仕様

  • メンバーがある権限セットのタスク生成対象から外れる時点で、同じ業務アセットを含む別の権限セットの対象になっている場合に適用されます。
  • 後ろ倒し期間は割当ごとに設定できます。単位は日・週・ヶ月から選び、対象の割当に共通で適用します。

次の図は、6月30日に権限セットが切り替わり、後ろ倒し期間を5日に設定した場合を示します。

MULTIPLE項目

  • 後ろ倒ししている5日間は、旧割当と新割当が同時に存在するようになります。

PRIORITY項目

  • 後ろ倒ししている5日間は、旧割当が採用される状態になります。それに伴って、新割当の適用は5日間後ろ倒しとなります。

割当剥奪・割当変更がアカウント削除の実行予定日時を越える場合

アカウント削除日以降に割当剥奪タスクを生成すると、剥奪先のアカウントが削除済みで剥奪先がなくなるため、アカウント削除日を剥奪の後ろ倒しの上限として設定しています。
次の図は、以下の条件になっています。2024-08-31に異動によって割当が切り替わって、2024-08-31に退職して割当の剥奪とアカウントの削除が起きるケースです。
後ろ倒し後ろ倒し日数
アカウント削除を伴わない90日
アカウント削除を伴う5日
割当名作成日(付与日)削除日(剥奪日)後ろ倒し後
旧割当(MULTIPLE項目)2024-04-012024-06-302024-09-28
新割当(MULTIPLE項目)2024-06-302024-08-312024-09-05
アカウント削除-2024-08-312024-09-05

割当がMULTIPLE項目の場合

  • この場合、旧割当の剥奪日がアカウント削除日を越えますが、この場合はアカウント削除日が上限となるので、旧割当の剥奪日はアカウント削除日と同じように2024-09-05になります。

PRIORITY項目

PRIORITYの場合は、旧割当の後ろ倒しがアカウント削除日を越えるので、新割当の付与が発生しません。

主な特徴

  • 異動や兼務解消後も、切り替え前の割当を一定期間維持できます。
  • 割当ごとに必要な移行期間を設定できます。
  • アカウント削除を伴う場合の後ろ倒しとは分けて設定できます。

注意点

  • 設定を変更する前に、対象の業務アセットを未有効化してください。

背景

異動時に割当の剥奪をすぐに行わずに並行稼働期間を設けたいという要望がありましたが、既存の後ろ倒し機能は退職などでアカウント削除が伴う場合のみを想定していたため、今回の対応を行いました。

影響範囲

テナント

業務アセットでMULTIPLE項目またはPRIORITY項目を利用するテナントが対象です。
リリース前から存在する業務アセットは、次のように扱われます。
設定既存データの扱い
前倒し/アカウント削除を伴う後ろ倒し保存済みの設定を引き続き使用します。
アカウント削除を伴わない後ろ倒し未設定の場合は0日として扱われ、次回保存時に0日として保存されます。