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クエリAPIで入社、退職情報を取得するケースについて

 

1. 概要

YESODのクエリAPI()を利用して、特定の期間における「入社」や「退職」の情報を取得する場合、値の変化を検索する DiffQuery オブジェクトを使用します。 特定の属性(例:会社、雇用形態など)が、「未登録(ISNULL)」から「登録あり(ISNOTNULL)」に変わったタイミング(入社)、またはその逆(退職)の差分を抽出することで実現します。
 

2. 入社情報を取得するパターン

サンプルボディ部
サンプルの取得項目
項目IDYESOD項目種別
4J9wMPgDQJmki9ycfx-Z7g会社会社関連メンバー項目
OXJOttwITGGKf6kj--PgRA社員番号会社関連メンバー項目
YGQOwkVSQC2Hh--lCEPNCw在籍状況会社関連メンバー項目
H2jJmfZRR7Ct8k74XqDTjg雇用形態会社関連メンバー項目
z6JbmwvYQcO5BKnec_FVAAメンバー項目
SLjXIv1nQsi_LQ66l6ffogメンバー項目
TYJ5hHDZSnugN4Lv6e45kwメールアドレスメンバー項目
BjTpbKICS9mSP4C6_XCpgg組織組織関連メンバー項目
LP0pOOTaSjShoklV1JzcIA関与度合組織関連メンバー項目
tcEh9H5iRyaAFlTZ0XMnpA組織コード組織項目
メンバー項目は 、グループ項目は で指定します。
 
入社(値の追加)を検索する場合は、変更前が「ISNULL」、変更後が「ISNOTNULL」になる差分を検索します。
  • fromCondition: (変更前は未登録)
  • toCondition: (変更後は登録あり)
  • intervalTarget:
  • diffType:
 
💡 について
は、値の追加と変更の差分を検索する際に指定します。複数会社や組織の所属の追加を含む差分検索が必要な場合に利用します。
 
💡 の考え方と図解
は、指定した検索期間を (変更前の状態)と (変更後の状態)のどちらの日付に合わせるかを指定するオプションです。 を指定すると、検索期間が以下のように適用されます。
📊 【図解:11/19〜11/30 の入社者を抽出したい場合】
from=2025-11-19
fo=2025-11-30
baseDate=2025-11-30
💡
baseDate時点の値を取得します。期間を大きく取ると入社後に値の変更がある可能性があるので、入社を取得する場合にはfrom、to、baseDateの期間を短くするか、すべて同じ日付でリクエストをしてください。
from、to、baseDateをすべて2025-12-01に設定すると2025-12-01日付の入社者の入社日時点の値が取得可能です。
  • toCondition(変更後がISNOTNULL)の日付: (検索期間をそのまま適用)
  • fromCondition(変更前がISNULL)の日付: (検索期間を 1日前にずらして 適用)
👉 つまり、「前日はNULLだったが、当日にISNOTNULLになった」という条件になり、指定期間内に初めて雇用形態が登録された人(入社した人)のみが検索対象として抽出されます。
指定例

3. 退職情報を取得するパターン

サンプルボティ部
退職(値の削除)を検索する場合は、入社時とは逆に、変更前が「ISNOTNULL」、変更後が「ISNULL」になる差分を検索します。
  • fromCondition: (変更前は登録あり)
  • toCondition: (変更後は未登録)
  • intervalTarget:
  • diffType:
💡 について
は、値の削除と値変更の差分を検索する際に指定します。退職など、削除を含む差分検索が必要な場合に利用します。
💡 の考え方と図解
を指定すると、検索期間が以下のように適用されます。
 
📊 【図解:11/19〜11/30 の退職者を抽出したい場合】
from=2025-11-19
fo=2025-11-30
baseDate=2025-11-19
  • fromCondition(変更前がISNOTNULL)の日付: (検索期間をそのまま適用)
  • toCondition(変更後がISNULL)の日付: (検索期間を 1日後ろにずらして 適用)
👉 つまり、「当日はISNOTNULLだったが、翌日にはNULLになった」という条件になり、指定期間内に雇用形態がクリアされた人(退社した人)のみが検索対象として抽出されます。
指定例
⚠️ 【重要】退職情報を取得する際のパラメータ指定
退職日ベースで検索期間を指定して退職者を抽出したい場合は、クエリAPIのURIパラメータである maxLeavingDate を指定する必要があります。 これを指定することで、現在ではなく「退職日時点」の値を取得できるようになります。
リクエスト例: