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YESOD-ServiceNowアプリケーション作成ハンズオン

 

概要

YESODにデータ登録するServiceNowアプリケーションを作成する手順を説明します。
 

1. YESOD側で準備する情報

1.2 連携項目のattributeIdの取得

  1. YESODにログインし、従業員一覧>メンバ>「詳細を表示」を選択
  1. 名寄せに用いる項目(社員番号、またはメールアドレス)及び、ServiceNowで登録する項目の右側ドロップダウンボタンからattributeIdをコピーできます。
 
Monosnap YESOD 2024-04-02 04-14-05
 

2. ServiceNowのアプリ作成

2.1 アプリケーションの作成

  1. ServiceNowの「App Engine Studio」を開きます。
  1. 「Create app」を選択します。
  1. アプリケーション名を入力し「続行」を選択します。
 
  1. アプリケーションのロールを設定し「続行」を選択します。
  1. 「Go to app Dashbord」を選択します。

2.2 Dataの作成

  1. 「2.1 」で作成したアプリケーションの、DataBaseを追加します。
  1. 「Create a table」を選択します。
  1. 「ようこそ」を選択します。
  1. 「Create from scratch」を選択します。
  1. 「続行」を選択します。
  1. 「テーブルの編集」を選択します。
  1. 新しいフィールドを追加します。
  1. フォームからの入力項目を定義します。

2.3 Experienceの作成

  1. 「2.1 」で作成したアプリケーションの、「Experience」を追加します。
  1. 「Record producer」を選択します。
  1. 「ようこそ」を選択します。
  1. 「続行」を選択します。
  1. 「Edit record producer」を選択します。
  1. フォームの基本情報を入力します。
  1. 宛先タブで、「2.2」で作成したテーブルを選択します。
  1. 場所タブで、任意の公開場所を設定します。
  1. 質問タブで、「2.2」で作成したテーブルと合わせたフォームの入力項目を定義します。
 
 
  1. 保存します。
 

2.4 アクションの作成

※事前に「IntegrationHub」のインストールが必要です
  1. ServiceNowの「アクションデザイナー」を開きます。
  1. 「新規」>「アクション」を選択します。
  1. 基本情報を入力します。アプリケーションには、「2.1」で作成したのアプリケーションを選択します。
  1. 「入力」でYESODに連携する項目を定義します。
  1. 「入力」と「エラー評価」の間に、「スクリプト」を追加します。
  1. 「入力変数」でYESODに連携する項目の変数を定義します。
  1. 「出力変数」で処理結果の格納変数を定義します。
  1. サンプルスクリプトを参考にスクリプトを追加します。 「1.1」で取得した、APIトークン、及び「1.2」で取得した、attributeIdを使います。
    1. サンプルスクリプト
  1. 処理結果の出力を定義します。サンプルではステータスとエラー時のメッセージを設定
  1. scriptのoutputとマッピングします。
  1. 「保存」します。

2.5 Logic and automationの作成

  1. 「2.1 」で作成したアプリケーションの、「Logic and automation」を追加します。
  1. 「フロー」を選択します。
  1. 「Build from scratch」を選択します。
  1. 基本情報を入力します。
  1. このフローを編集しますを選択します。
  1. トリガーを追加します。
  1. トリガーの実行条件として「2.2」で作成したテーブルへの値の追加及び、更新タイミングとします。
 
  1. トリガー作成を完了します。
  1. アクションを作成します。
  1. 「2.4」で作成したアクションを選択します。
  1. アクションの入力データとして、「2.2」で作成したDataの項目をマッピングします。
  1. フローを有効化します。
 
以上でアプリケーションの作成が完了します。任意のカテゴリでの公開するとYESODへの入力フォームが立ち上がります。